マクニカホールディングスは、連結子会社である株式会社マクニカが、インドの半導体・電子部品商社であるElektronika Sales Private Limited(以下、Elektronika社)の株式の過半数を取得することに合意したと発表した。
Elektronika社は、2008年に設立されたインドの半導体・電子部品商社である。産業機器、自動車およびEMS市場向けに、IC、トランジスタ、ダイオード、コンデンサ、抵抗器等の半導体・電子部品のディストリビューション事業を展開している。また、インド国内において有力な半導体ディストリビューターとして事業基盤を築いており、顧客の課題や市場ニーズを起点としたデマンドクリエーションおよび設計サポート活動に注力している。高度な技術サポート力と自社R&D機能を強みとしている。
株式会社マクニカは、半導体・集積回路などの電子部品の輸出入、販売、開発、加工のほか、電子機器およびその周辺機器・付属品の開発、輸出入、販売等を行っている。1972年に設立され、マクニカホールディングスが100%出資する連結子会社である。
マクニカホールディングスグループは、半導体および電子デバイス分野における高付加価値ディストリビューションに注力しており、海外における事業拡大を重要な成長戦略の一つと位置付けている。インドについては、大規模な半導体消費市場としての可能性に加え、豊富なエンジニア人材や、製造業の誘致・半導体産業の育成に向けた政策を背景に、今後も継続的な市場拡大が見込まれるとしている。
本件株式取得により、Elektronika社の顧客基盤、技術力、商品ポートフォリオおよびエンジニアリングリソースを同社グループのグローバルな事業基盤と組み合わせることで、成長市場であるインドにおける事業基盤の強化と顧客価値の向上を目指すとしている。
株式譲渡契約締結日は2026年9月24日、株式譲渡日は2026年10月下旬を予定している。なお、取得価額については、売主との守秘義務契約を締結していることから開示を控えるとしている。