レスターは、2025年9月1日、連結子会社であるViMOS Technologies GmbH（本社：ドイツ・ミュンヘン）を介して、FRAMOS Holding GmbH（本社：ドイツ・ミュンヘン）の子会社であるFRAMOS GmbHのソニーセミコンダクタソリューションズ社製半導体製品の代理店事業の譲受、ならびにその子会社である FRAMOS Technologies Inc.（本社：カナダ・オタワ）の株式取得に関する契約を締結したと公表した。
レスターでは、その中期経営計画に基づき、デバイスビジネスユニットの重点施策として①ラインカードの一層の拡充、②パートナー連携による産業機器領域でのビジネス拡大、③グローバル市場での販売拡大を推進している。
FRAMOSは欧米地域でソニーセミコンダクタソリューションズ社製半導体製品の販売権を保有しており、今回この販売権を取得し、欧米におけるラインカード拡充を図る。レスターグループの強みである商材とのクロスセルを加速させることで、産業機器領域での事業拡大とグローバルでの販売強化する。
事業譲受・株式取得は2025年10月1日付。なお、本株式譲渡に先立ちFRAMOS Technologies Inc.はカメラモジュール事業を分割し、FRAMOS の関連会社である Framos Technologies d.o.o.に事業移管予定。
IR資料元：株式会社レスター 2025年9月1日公表「当社連結子会社における事業譲受及び株式取得に関するお知らせ」
※当社では、どのような会社がどのような相乗効果を見込みM&Aを実施しているかをお伝えし、社会的に問題になっている後継者不在及び事業の存続等の問題を解決する一助になればと考え情報発信しております。